「ピルロのようだ」遠藤航のライバルをリバプール伝説OBが絶賛!「エンドウのような屈強なタイプではない。だが…」
「よりボールの扱いに優れている」
リバプールはアルネ・スロット監督の下で新たなスタートを切った。開幕からライアン・フラーフェンベルフが中盤のレギュラーとしてスタメン出場を続けているのもその一例だろう。 【PHOTO】キュートな新ユニ姿を披露!日本代表戦中継に華を添えた影山優佳を特集! 昨季はプレミアリーグで先発出場12試合だったフラーフェンベルフだが、今季はここまでフル出場を続けている。結果、遠藤航が出場機会を得られていないのは周知のとおりだ。 クラブのレジェンドOBは、スロットによる同胞の起用に賛辞を寄せた。 リバプール専門サイト『Empire of the Kop』によると、ジョン・バーンズは『The Rest Is Football』で「フラーフェンベルフを6番としてプレーさせるのは、アンドレア・ピルロを6番に起用するようなものだ」と、かつての名司令塔を引き合いに出して称賛している。 「タイプは異なるが、ハードワークする守備が強いMFというよりも、より攻撃的で、よりボールの扱いに優れている」 バーンズの発言を紹介したEmpire of the Kopも、「ファビーニョやエンドウのような屈強なタイプではない。だが、新たなアプローチのリバプールにおいて6番としてうまくフィットしている」と、フラーフェンベルフの躍進に期待を寄せた。 「もちろん、ピルロが残した遺産を引き継ぐには、道のりはまだ長い。しかし、本当にキャリアを変えるようなシーズンを始めつつあるかもしれないと示している。(ピルロの)高みまで達することができれば、非常に特別な選手となる」 22歳のオランダ代表は評価を高めるばかりだ。遠藤にとっては厳しい状況が続くことを示唆しているのかもしれない。それでも、日本代表キャプテンは厳しいポジション争いで競っていく意気込みを見せている。リバプールが今季、中盤をどのように昇華させていくか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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