最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング18位。代表では頼りないが…。クラブで好調→自身最高額に
サッカー日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
18位:浅野拓磨 生年月日:1994年11月10日(29歳) 最新市場価値:400万ユーロ(約5.6億円) 所属クラブ:ボーフム(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:16試合5得点1アシスト 浅野拓磨は、アジアカップのグループリーグ第2戦・イラク代表戦に先発したものの、好印象を残せなかった。だが、クラブでは好調で、市場価値は自身最高額の400万ユーロ(約5.6億円)となっている。 今季の浅野は、ブンデスリーガで16試合に出場して5得点を挙げている。ボーフムで過ごした過去2シーズンは、どちらもシーズン3得点どまりで、今季はすでにこの数字を超えた。 その活躍も影響し、ボーフムと契約した2021年7月時点で300万ユーロ(約4.2億円)だった市場価値は400万ユーロまで上昇した。一般的に市場価値が下がり始める年齢で価値を高めているところだ。 残留争いをしていた2022/23シーズンのブンデスリーガ最終節・レバークーゼン戦では、1得点1アシストの大活躍を見せて、ボーフムを自動残留に導いた。大一番で勝負強さを見せる浅野は、得点数以上のインパクトを残している選手と言えるかもしれない。
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