北陸新幹線「2029年に自動運転開始を目指す」速度調整や停車が自動で電力削減も 運転士は安全対策集中
関西テレビ
JR西日本は2029年度に北陸新幹線の敦賀と金沢の間で自動運転の開始を目指すと発表しました。 自動運転の技術はJR東日本と共同で研究を進めていて、運転士がボタンを押して列車を出発させると、速度の調整や停車は自動で行われます。 自動運転の導入で運転士は安全対策に力を注ぐことができるほか、5~10パーセントの電力削減効果も見込まれるということです。 【JR西日本 長谷川一明社長】「自動運転の実績を積み重ねまして、より安全で利便性の高い輸送サービスとして、サステナブルな鉄道経営につなげていきたい」 JR西日本は山陽新幹線についても、2030年代に自動運転を導入する予定です。
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