新型スカイラインは電動四駆で!! 次期型熱望しつつうっかり妄想してみた
パワートレインは、直4VCターボの新型e-POWERも!??
ただ、パワートレインに関しては、Qインスピレーションコンセプトでも採用されていた直列4気筒VCターボを発電用エンジンとして搭載するハイブリッド(e-POWER)も登場すると考えています。e-POWERといえば、ノートなどの小型車向けの1.2L直3エンジンのe-POWERと、エクストレイルなどのミドルクラス向けの1.5L直3 VCターボのe-POWERがありますが、この上に、ハイパフォーマンス型e-POWERとして、現行の北米アルティマに搭載されている排気量2.0LのVCターボ(エンジン単体の最高出力は248HP、最大トルク370Nm)によって最大出力300PS級の高出力に対応する、2.0L直列4気筒VCターボの新型e-POWERを開発し、次期スカイラインに搭載してくるのではないでしょうか。 加えて、次期スカイラインには電動の4輪駆動システムe-Axleが搭載されると考えています。e-Axleにしてしまえば、プロペラシャフトが不要となるため、後席中央のセンタートンネルの高さを下げることができるほか、電気信号で前後の駆動トルクバランスを制御することで、4WDの安定感を得ながら、後輪駆動車のような軽やかなハンドリングを実現することができ、日産が大切にしているスカイラインらしい走りをつくり込むことが可能となります。
全個体電池採用のBEVグレードもあるのでは!??
この直4VCターボの新型e-POWERに加えて、ビジョンQeコンセプトで発表しているとおり、次期スカイラインではバッテリーEVのグレードも設定されるでしょう。 日産は、長期ビジョン「NISSAN AMBITION2030」において、2030年度までに19車種のEVを含む27車種の電動車を導入し、日産とインフィニティの両ブランドをあわせてグローバルに電動車のモデルミックスを55%以上とすることを目指すとしています。 このなかに日産を代表するモデルであるスカイラインが含まれる可能性は高く、日産はまた、全個体電池(ASSB)についても、あと4年弱のうちに自社開発した全固体電池を搭載したバッテリーEVの市販車を実現させるとしており、その市販第一弾にスカイライン(の次期型)が選ばれるというのも十分に考えられるからです。 思い返せば、同一車線でのハンズオフ機能を国産車で初めて搭載した「プロパイロット2.0」もスカイラインから採用するなど、日産はこれまでも新たな技術をスカイラインから搭載するケースが多かったように思います。はたして、次期スカイラインはいつどのような姿で登場するのか!??いちスカイラインファンとしてその日が非常に待ち遠しいです。