９月のW杯最終予選は２戦勝ちなし

豪州サッカー連盟がアーノルド監督の辞任を発表した。（C）Getty Images

　オーストラリアサッカー連盟は９月20日、男子代表チームのグラハム・アーノルド監督が辞任したと発表した。 【画像】まさにスタジアムの華！ ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介！ 　オーストラリアは今年９月に行なわれた北中米ワールドカップのアジア最終予選の初戦で、格下のバーレーン相手に０－１でまさかの敗戦。第２節のインドネシア戦も、スコアレスドローと勝ち切れず、グループCで６チーム中の５位と低迷していた。 　オーストラリアサッカー連盟の公式サイトによると、今週の初めに自ら辞任を申し入れたというアーノルド監督はその理由について、「私たちが成し遂げた成果を非常に誇りに思っている。しかし慎重に検討した結果、チームを前進させるには新たなリーダーが必要な時期だと考えた」と明かしている。 「インドネシア戦後、いくつか決断しなければならないことがあると言ったが、自分自身とチームプログラムの両方にとって変化の時だと感じた。国、選手、そしてオーストラリアサッカーにとって何が最善かを考えて、辞任を決断した」 　そして最後に、「過去６年間、この旅路に携わってきたすべての人々、特にオーストラリアのサッカーファミリーに心から感謝し、この素晴らしいチームとスタッフがワールドカップ予選で成功することを祈っている」と想いを述べている。 　来月15日には日本戦も控えるなか、オーストラリアはこの監督交代で好転できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部