「イギリス売り」が対岸の火事ではない"これだけの理由"
今回の「ギルト・ポンド危機」は、発足したばかりのイギリス・トラス政権による大型減税策が駄目押しとなって発生した(写真:ブルームバーグ)
悪いときには悪いことが重なるものである。アメリカで利上げ加速への懸念が広がって世界的に株式相場が下押し圧力を受ける中、今度はイギリスで金利の急騰と通貨ポンドの急落という波乱が起きた。 イギリス経済自体が世界経済に及ぼす影響は限られているとはいえ、今回の出来事はいろいろと示唆に富んでいると思われる。
本文:1,980文字
写真:2枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
田渕 直也