【陸上】法大・大島史也が5000mで13分35秒33 11年ぶりに法大記録更新/絆記録会
第13回絆記録挑戦会が9月28日に町田市立競技場で行われ、男子5000mは大島史也(法大)が13分35秒33で総合1位となった。 第13回絆記録会 男子5000m上位成績をチェック 大島は専大松戸高出身の3年生。高校時代にはU20日本選手権3000mで4位の実績を持つ。法大進学後は昨年の出雲駅伝2区で学生駅伝デビューを果たした。今年1月の箱根駅伝では16人のメンバー入りを果たしたものの、出場はできなかった。 冬のロードシーズンは青梅マラソンで30kmを経験したほか、神奈川、深谷、日本学生ハーフとハーフマラソンで3試合に出場するなど、スタミナ面を強化。トラックシーズンは関東インカレこそ振るわなかったが、7月の明大との対抗戦で3000m8分05秒55をマークしていた。 この日は、青学大勢や吉田祐也、村山紘太(GMOインターネットグループ)など実力者も揃うなか、中盤から先頭を引っ張るなど力強い走りを披露。最後に吉田を振り切り、高校3年時に出した自己記録(13分50秒04)を大幅に更新しただけでなく、法大記録(13分37秒93/西池和人)も11年ぶりに塗り替えた。 13分36秒68の2着には吉田が入り、青学大勢では宇田川瞬矢が13分37秒77の3着でフィニッシュしたのが最高だった。
月陸編集部