1軍復帰はいつ…?ファーム調整が続く主力野手(3)中日がさらに戦力アップ!?
3月29日に開幕を迎えた2024年のプロ野球。幸先の良いスタートを切った選手がいる一方で、開幕からファームでの調整が続く選手もいる。特に主力野手が出遅れることは、チームの得点力にも大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、早期の復帰が望まれているチームの主力打者を紹介したい。
岡林勇希(中日ドラゴンズ)
・投打:右投左打 ・身長/体重:175cm/75kg ・生年月日:2002年2月22日 ・経歴:菰野高 ・ドラフト:2019年ドラフト5位 攻守で欠かせない存在となっている岡林勇希。しかし、今季は右肩痛の影響でまさかの開幕二軍スタートとなった。 2019年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。高卒1年目から一軍の舞台を経験すると、高卒3年目の2022年に外野のレギュラーに定着。 同年は142試合出場で打率.291、161安打を放って最多安打のタイトルを獲得し、ベストナインも受賞。また、守備面でも高い評価を得て、ゴールデングラブ賞にも選出された。 昨季は全143試合に出場し、打率.279、3本塁打、31打点、12盗塁の好成績をマーク。さらに、2年連続でベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞を果たした。 今季もリードオフマンとして活躍が期待されたが、開幕前に右肩痛を起こして戦線離脱。3月下旬に二軍で復帰したが、立浪和義監督は再発を防ぐため、開幕一軍入りを見送った。 岡林が一軍復帰となれば、好調のチームにおいてもさらなる戦力アップとなるだろう。
ベースボールチャンネル編集部