人気レーサー日野未来が強豪ひしめくガールズケイリンG1に挑む「コメントは『何でもやる』で」/パールカップ
岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(GI)、第2回パールカップ(GI)」は11日、初日を迎える。ガールズケイリン、パールカップ西日本予選8Rを走る日野未来(31歳・奈良=114期)に話を聞いた。 直前の5月玉野は決勝に乗ったものの2、2、6着と一息だった日野だったが、中10日の間隔を経て万全な状態まで仕上げてきた。 「奈良GIIIの間も、終わった後にバンクに入れたし充実した練習ができました」 ここは児玉碧衣や吉川美穂など強豪がひしめくが、決して後ずさりしない。 「ポイント制ではなく(ほぼ)3着権利なので難しい部分はあります。だけど出し惜しみなく力を発揮できれば。ただ(久留米の)オールガールズと同じようなレースをしていては勝ち上がれないと思う。なのでコメントは『何でもやる』でいきます」 通常開催のようにポイント制ならば初日に着を叩いてしまっても巻き返しが効くが、今回はそうはいかない。あの手この手を尽くす総力戦でライバルたちを一蹴する。(netkeirin特派員)