休業中のため無収入ですが「銀行口座」は作成できますか?口座開設時に審査などはあるのでしょうか?
銀行口座を開設する際の注意点
銀行口座は基本的に誰でも開設できますが、不正利用防止のために以下の点に注意が必要です。 ・開設できるのは原則として一人一口座 一般社団法人 全国銀行協会「教えて! くらしと銀行」によると、特段の理由がない限り、開設できるのは原則として同じ金融機関内においては一人一口座となっているようです。口座数を増やすと犯罪に使われるおそれがあるためです。複数の口座を希望する方は理由を聞かれ、場合によっては断られる可能性もあります。 ・他人に利用させるために口座開設はできない 他人が口座を利用することや、口座を譲渡することは、預金規定で禁止されています。他人に利用させるために口座を開設すると、刑事罰の対象になる場合もあるため注意が必要です。 ・最寄りの支店で申し込む 銀行口座は、自宅や会社の近くの支店で申し込むことがすすめられています。遠隔の支店を希望する方は理由を聞かれ、場合によっては断られる可能性があります。
無収入でも銀行口座の開設は可能! 不正利用防止のための注意点あり
銀行口座を開設する際は、クレジットカードのような審査はありません。休業中で無収入の方でも、本人確認書類を用意することで、原則として一人一口座を開設できます。0歳~15歳の収入のない子どもでも、親権者を通して口座開設の申し込みが可能のようです。 ただし、銀行口座の不正利用防止のために、複数の口座を希望する場合や、自宅・会社から遠隔の支店で申し込む場合などで、理由によっては断られる可能性があります。また他人による利用や譲渡のための口座開設は、預金規定で禁止されていて、違反する場合は刑事罰の対象となる可能性もあるため注意が必要です。 出典 一般社団法人全国銀行協会 教えて! くらしと銀行 口座開設は断られることもあります 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部