世代超えてプレー モルックで交流 初の大会和気あいあい/兵庫・丹波篠山市
兵庫県丹波篠山市今田町の今田体育振興会(西嶋富康会長)が、今田テニスコートで「モルック体験&ミニ大会」を開いた。25人が参加。世代を超えて和気あいあいとプレーを楽しんだ。 1―12の数字が書かれた12本の棒(スキットル)を目がけ、木の棒(モルック)を下から投げて倒し、倒した点数を先に50点ぴったりにするのを競う。 これまで体験会を開いたことはあるが、大会は初めて。同振興会役員で、公認指導員の藤田喜三さんや愛好家3人がルールを説明しながら、一緒にプレーした。 2歳の子どもも参加し、それぞれの年齢に応じた距離からモルックを投げていた。 学童保育でモルックをやっているという重久絃さん(今田小3年)は、チームのスコアを書く係となって手慣れた様子。「勝ったらうれしい」とモルックの魅力を話していた。