「カムサハムニダです」巨人24歳外野手が韓国パワーで先頭打者弾「下半身」強化成功!
◆イースタン・リーグ 巨人5―2西武(15日・ジャイアンツ) 巨人・岡田悠希外野手(24)が15日、イースタン・リーグの西武戦(G球場)で今季3号となる先頭打者弾を放った。 初回先頭、与座のスライダーを完璧に捉えると、放物線を描いた打球は、右翼フェンスを大きく越えた。「下半身で粘ってうまく捉えることができました。先頭でチームに勢いづける一本が打てて良かったです」と手応えを得た。 今週は2軍の静岡遠征には行かず、G球場でミニキャンプを実施。韓国プロ野球通算269本塁打を放った朴錫ミン(パク・ソンミン)育成コーチと二人三脚で、下半身主導の打ち方に取り組んだ。「今まで僕は過去のいい時の動画を確認していたんですけど、朴コーチから『体も変わっていくし、過去を振り返っても意味がない。前に進んでいこう』と話をしてもらいました」。3回にも右前安打を放つなど、チームの7連勝に貢献。「朴さんにカムサハムニダ(ありがとうございます)です」と笑った。(井上 信太郎)
報知新聞社