【楽天】4年目の入江大樹、20万円増の550万円「ずっと1軍というのを目標にやっていきたい」
楽天入江大樹内野手(22)が3日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、20万円増の年俸550万円でサインした。 仙台育英(宮城)から20年ドラフト5位で入団。4年目の今季は1軍初出場を含む5試合で12打数5安打の打率4割1分7厘、2軍では98試合で打率2割5分9厘、4本塁打、36打点だった。 本職は遊撃だが、1軍では三塁守備にも就いた。内野のポジションには浅村、鈴木大、村林、小深田、茂木らに加え、10月のドラフト会議ではドラフト1位でアマチュアNO・1遊撃手の明大・宗山塁内野手(21)の交渉権を獲得。レギュラー争いは熾烈(しれつ)だ。遊撃にこだわるかと問われると「出られたらどこでも(笑い)」と1軍での活躍に照準を合わせる。 真価が問われる来季に向けては「けがなく1年、いつチャンスが来るか分からないんで、開幕から行けたらいいんですけど、ずっと1軍というのを目標にしてやっていきたい」と意気込んだ。(金額は推定)