阪神の新人合同自主トレ初日が終了 ドラ2今朝丸「1軍に早く上がらせてもらえるような選手に」
阪神の新人合同自主トレが8日、兵庫県西宮市の2軍施設・鳴尾浜球場で始まった。 気温5度と極寒の中で午前10時から新人9人は練習を開始。キャッチボールやランニング、ウエートトレーニングなど約3時間汗を流し、ドラフト2位・今朝丸裕喜投手(18=報徳学園)は「けがなしで終えられたというところが1番良かった。初めは寒くて動かなかったですけど、しっかり徐々にアップして動くようになった」と振り返った。 この日は、藤川球児監督(44)も鳴尾浜を訪れ、新人選手に向けて「キャッチボールは一球一球、大事に。どこまでいっても基礎は大事になるので、そこを頑張ってやってください」と激励。プロとして第一歩を踏み出した、将来性抜群の最速151キロ右腕は「自分はまずは体をしっかり作って、1軍に早く上がらせてもらえるような選手になりたいなと思っています」と意気込んだ。