マカティー「フォーデンたちは我慢強く出番を勝ち取った」 マンCトップチーム定着へ意欲を語る
マンチェスター・シティに所属するイングランドU-21代表MFジェイムズ・マカティーが新シーズンにむけて意欲を語った。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画|ハイライト】古橋・旗手・前田ら日本人選手の活躍でプレミア王者マンC撃破!マンチェスター・C×セルティック プレシーズンマッチ 現在21歳のマカティーが、トップチーム定着への意欲を語った。マンチェスター・シティの下部組織で育った同選手は、2022-23シーズン、昨シーズンと2シーズン続けてシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍していた。 2022-23シーズン、マカティーは当時イングランド2部のチャンピオンシップに所属していたシェフィールド・ユナイテッドで公式戦43試合に出場し、9ゴール4アシストを記録してプレミアリーグ昇格に貢献した。昨シーズンはプレミアリーグの試合にもコンスタントに出場し、公式戦32試合5ゴール4アシストという成績だった。 マカティーは、これまでマンチェスター・シティのトップチームに定着することは叶わなかった。だが、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「新シーズンはマカティーを残しておきたい」と語っており、同選手にとってチャンスとなるかもしれない。 マカティーも「フィル(・フォーデン)、リコ(・ルイス)、オスカー(・ボブ)は我慢強く出番を勝ち取った」とこの機会をポジティブに捉えている。マンチェスター・シティは現在アメリカに遠征しており、現地時間7月23日にはセルティックとプレシーズンマッチを行い、同選手もこの試合に出場していた。 「今年は考え方が明らかに違う。このクラブでプレーするのが夢なんだ。出場時間はあまり気にしていない。最高の監督、最高の選手たちから学びたいんだ」 「このチームで要求されること、そのクオリティーは理解している。もし出場機会に恵まれなくてもあまり気にすることじゃない。僕の目標は持っている能力を証明して、チームの戦力になること。それを勝ち取ることなんだ」 「(グアルディオラ)監督は“自分らしくプレーしろ”とだけ助言する。僕に多くのことを要求せず、自分らしさを表現するよう望んでいるんだ。彼は世界最高の監督だし、どんな称賛もうれしい。素直に言うことを聞いて、彼の正しさを証明するだけだ」
SPOTV NEWS