群馬クレインサンダーズがパリ五輪ドイツ代表のヨハネス・ティーマンを獲得「最高の結果をもたらすため私の力を100%注ぎます」
世界レベルのチャンピオンメンタリティとみなぎるキャプテンシー
群馬クレインサンダーズは7月17日、ヨハネス・ティーマンと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 ドイツ出身、現在30歳のティーマンは206cm110kgのパワーフォワード。2012年にプロキャリアをスタートさせ、母国であるドイツリーグ(BBL)で活躍。2018年より6シーズン所属したアルバ・ベルリンでは3回のチャンピオンタイトルを獲得し、2022年にはファイナルMVPを受賞。昨シーズンは平均12.6得点、4.5リバウンド、2.0アシストを記録した。 ティーマンはFIBA世界ランク3位のドイツ代表にも名を連ねており、昨夏の『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』では日本代表戦も含め全8試合に出場し、7.0得点、4.3リバウンドを記録。間もなく開幕する『パリ2024オリンピック』の代表メンバーにも招集されている。 クラブ関係者はティーマンについて「バスケットボールIQが極めて高く、チームが必要とする動きや役割を体現し全うしてくれると」と評価。「世界レベルのチャンピオンメンタリティとみなぎるキャプテンシーで、新生群馬クレインサンダーズをチャンピオンクラブへと力強く牽引してくれることを期待しております」などとコメントしている。 ティーマンはクラブを通して「群馬のユニホームを着てBリーグで戦うことを楽しみにしています。クラブの組織、経営陣、スタッフ、ファンの皆さんを誇りに思い、可能な限り最高の結果をもたらすために、私の力を100%注ぎます」と抱負を語っている。 ■群馬2023-24シーズンロスターの契約状況(7月18日12時時点) 【継続】コー・フリッピン、マイケル・パーカー、トレイ・ジョーンズ、八村阿蓮、辻直人、菅原暉、野本建吾、ケーレブ・ターズースキー 【退団】星野曹樹(仙台へ移籍)、木村圭吾(福井へ移籍)、並里成(FE名古屋へ移籍)、五十嵐圭(新潟へ移籍)、ベン・ベンティル ■2024-25シーズン新加入選手(同) 細川 一輝(三遠)、藤井祐眞(川崎)、マシュー・アキノ(信州)、ヨハネス・ティーマン(アルバ・ベルリン)
バスケット・カウント編集部