輪界のスター古性優作との練習を体験! 24歳新人レーサーは刺激受けまくり「自転車の乗り方が凄い」/青森競輪
青森競輪のモーニング「トラスト配送カップ(F2)」が24日に初日を迎える。出場予定の中島竜誠(24歳・山梨=125期)に話を聞いた。 デビュー場所の弥彦こそ流れに乗りきれずに敗退。しかし、そのレースの反省を生かして、7月後半の向日町と8月の大垣で連続優出を決めた中島竜誠。今、勢いに乗りつつある感じだ。 「でも自分は他の同期に比べると、脚はないし、走っていても後手を踏んでしまう。組み立ての部分がまだ下手くそなんです」と自分の走りを振り返る。確かに荒削りな部分はあるが、練習を重ねて確実に力を付けてきているのは確かだ。 今回は練習しているバンクに、新井僚太郎との繋がりで古性優作が訪れて一緒に練習したという。 「直接アドバイスとかは(恐れ多くて)聞けなかったけど、一緒に走っていて自転車の乗り方とか凄くて。見ていて本当に勉強になりました。(練習は)しっかりとやってきたので結果が出るように頑張ります」とキッパリ。 超が付く程の一流選手との練習で良い刺激を受けたという中島。今回は一皮剥けた走りを見せてくれそうな印象を受けた。(アオケイ・真島記者)