藤浪晋太郎がマイナーで最速162.5キロ 2回2失点で9試合ぶりの失点も9月の防御率1.59
ニューヨーク・メッツ傘下のシラキュースに所属する藤浪晋太郎投手(30)が日本時間13日、ウースター戦にリリーフ登板。9試合ぶりの失点を喫しました。 藤浪投手は5点ビハインドの5回に3番手で登板。最初の打者に初球のフォーシームをレフト前に運ばれると、続く打者は一塁手のエラーで出塁を許し無死1、3塁とピンチを招きます。その後、1死から四球を与えて満塁となります。 続く2番マイドロス選手に投じた4球目はこの日、最速の162.5キロ(101マイル)を計測。しかし、6球目のフォーシームをセンターへ運ばれ2点タイムリーヒットを許しました。 なおも1死、1、3塁のピンチが続きましたが 3番グリサム選手をセカンドへの併殺打に打ち取り切り抜けます。 6回も続投し、先頭をライトフライに抑えると、続く打者からは、2者連続の空振り三振に仕留めました。 この試合、2回、2安打、2奪三振、1四球、2失点(自責点1)の結果だった藤浪選手。失点は、8月14日(現地時間)のロチェスター戦以来9試合ぶりで、連続無失点は8試合でストップしました。 藤浪選手は、今季ここまで3Aで26試合に登板しで防御率5.40の成績ですが、直前の8試合は計11回2/3を投げて1安打15三振と圧倒。9月は3試合連続パーフェクトに抑えるなど、月間防御率1.59をマークしています。