弾道ミサイル想定の避難訓練 爆風によるガラスの飛散対策なども「脅威への自衛覚えて」北海道・北斗市
HTB北海道ニュース
北海道・北斗市の高校で北朝鮮などからの弾道ミサイルを想定した避難訓練が行われました。 「(サイレン音)ミサイル発射。ミサイルが発射されたものと見られます」 この訓練は国と道、北斗市が主催し、弾道ミサイルが飛来する可能性が高まったとの想定で行われたもので、上磯高校と北斗高等支援学校の生徒およそ60人が参加しました。生徒たちは爆風で窓ガラスが飛び散らないようにカーテンを閉めたあと、窓から離れ、低い姿勢で頭を守る態勢をとりました。 参加した生徒) 「窓ガラスが体に刺さったりすると危険だなと思ったので壁側に早く移動して態勢をとることが大事だなと思った」。 消防庁国民保護運用室荒関大輔室長) 「脅威に対して自らの身は自ら守ることをまずは覚えてほしい」
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