洗面台にダブルボウルを採用、忙しい朝がスムーズに回る。つなぎ目をなくして掃除もラクに
洗面ボウルを2つにすれば、朝の渋滞を回避できます。家族5人で暮らすライターは、ボウルとカウンターのつなぎ目がフラットなダブルボウルの洗面台を採用。結果、朝のルーティンがスムーズに。掃除もラクなり満足しています。さらにニッチやバスケットを使った収納で、使い勝手もアップ。 【図面】わが家の間取り
5人家族でも快適に使える洗面所にしたい!
わが家は筆者夫婦と4歳、2歳、0歳の子どもの5人家族です。今年の6月に延床面積37坪の2階建ての家を建てました。 以前住んでいた家では洗面台が狭く、家族全員が朝の身支度を終えるのに、時間がかかっていました。そこで家を建てる際、設計担当者に「子どもが並んで、同時に使える洗面台にしたい」と伝えました。 担当者が提案してくれたのは、ダブルボウルの洗面台。洗面スペースを造作風につくれるアイカ工業の「スマートサニタリー」というシリーズのものを採用しました。 筆者は、洗面ボウルとカウンターをフラットに一体接合した洗面カウンターにひかれました。ボウルとカウンターの継ぎ目が目立たず、段差もないので、掃除がラクそう。石目調のデザインも気に入り即決しました。 家族みんなが身支度できるよう、洗面台のサイズは、幅1680×奥行き550㎜のものをチョイス。
玄関からの動線もスムーズ。リビングを通らず手洗い
子どもたちが帰宅して、すぐに手洗いができるように、間取りにもこだわりました。洗面所は玄関に入ってすぐの場所に設置。これなら、リビングを通らず手洗いができます。 玄関と洗面所は、人感センサーつきのライトを採用。外から帰るとスイッチに触れずに、手洗いがすみます。 トイレの横に洗面所があるため、トイレには手洗い器を設置しませんでした。洗面所と脱衣所を分けたので、ゲストも気兼なく手洗いできます。
ダブルボウルで朝の混雑回避。つけ置き洗いにも!
ダブルボウルにしたのは、身支度に時間のかかる夫の強い希望でもありました。おかげで夫がひとつの洗面ボウルを独占していても、もう片方が使えるため、朝の渋滞はなくなりました。 外出先から帰宅したときは、兄妹そろって手洗いができます。また、衣類をつけ置き洗いする場合も、片方が手洗いに使えるので重宝しています。