【小田原競輪・FⅠサンケイスポーツ杯】松井宏佑が逃げ切り今年2度目の優勝
小田原競輪の『サンケイスポーツ杯』(FI)は最終日の26日、10Rで決勝が行われ、松井宏佑(31)=神奈川・113期=が逃げ切って3月の立川FIに次ぐ今年2度目のVを飾った。2着は小原太樹。3着には鈴木玄人が入った。 ◇ レースは前で構えた松井-小原を赤板で伊藤-塚本が抑え、さらに3番手の外を併走する鈴木-佐々木が1コーナーから叩くが、さらに追った松井-小原がすかさず叩いてホーム手前で先頭に立つ。バックは松井-小原-鈴木-佐々木-渡辺…で回り、松井がそのまま押し切ってV。2着に小原が流れ込み、地元両者が上位を占めた。 ◆松井宏佑「もう少し鈴木君と踏み合いになるかと思った。疲れと暑さで苦しい3日間だったが、決勝はいいところで仕掛けられたし、人気に応えられてホッとした」