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きょうのラジオ番組にゲストとして出演したフリーアナウンサーの笠井信輔さんが、亡くなった小倉智昭さんへの悼みを語りました。 【写真を見る】【笠井信輔】　小倉智昭さんをラジオで悼む　「追いつけるようにがんばりたい」 笠井さんは、小倉さんが司会として出演する朝のテレビ情報番組で共演していて、「小倉さんも私も、ワイドショーで人のプライバシーを伝えながら生きてきた。そんな自分がプライバシーを守るのは違う。自分も正直に語ろうと思っていたんだと思う」と振り返りました。 さらに、その情報番組に対して小倉さんが「『ラジオの手法をテレビに持ち込んだだけなんだ』とよく言っていた。」とも回想しました。笠井さんは小倉さんについて「正直に話す、リスナー、視聴者と向き合うこと。気持ちよく言い放つだけでなく、どんな風に思っているのか、どんな言葉を聞きたいのか。双方向の意識を持つことが大事なことを小倉さんから学ばせてもらった」と語っています。 笠井さんは、小倉さんを偲び「亡くなったことを悲しむより、小倉さんが元気にがんばっていた姿を思い浮かべ、背中を見て学んだことを思い出し、追いつけるようにがんばりたい」と、思いを馳せています。 所属事務所によると、小倉さんは2016年に膀胱がんを患って以来、長期にわたり闘病生活を送ってきました。今月に入り体調が急変し、昨日家族に見守られながら、膀胱がんのため自宅にて息を引き取ったということです。 【担当:芸能情報ステーション】