オジサン、汗クサのまま出歩くのは大迷惑!! 着替えくらい用意してよ…
また、中学生で覚えた制汗スプレーや汗拭きシートにはじまり、現在はロールオンやステックタイプなどに現在も進化している制汗剤は、汗を抑制することは可能ですが、汗自体が洋服に染みてしまえばもうお手上げ。 根本的な解決策にはならず、香害加害者になってしまう恐れもあり、やはりかさばるものの手っ取り早いお色直しがベストなんです。実際、着替えるとリフレッシュして仕事のパフォーマンスがパリッと上がりますし、メリットはいくつもあります。
もう夏場はバッグに必ず着替えを入れてください。もしくは、駅構内にも出店しているユニクロでシャツ、肌着を購入して着替えてください。あなたがオイニーで失うイメージ・信頼と比べたら安いもんですから。
この際、正直にいいますけど臭うまま街に繰り出されるの、本当に迷惑なんです。バイオテロならぬニオイテロ。
日々のトレーニングやサウナ通いの恩恵か、中年になっても代謝がいいのは素晴らしいことだし、汗をかくこと自体も健康にとって大切なこと。
しかし、そのニオイに関して無頓着なのはマナー違反だし、仕事あとの居酒屋はもちろん、ひとり飯のラーメン屋でも隣にクサオジが誘導された日にゃ殺意で味どころじゃありません。「ツーンとしたすっぱいお酢のトッピング頼んでねーから」。
「臭うのは過度なアブラの摂取が原因だ!」と小1時間問い詰めたい。失礼。要するに日々の食事内容を見直すこともニオイ対策の重要なファクターだということをしっかり理解してもらいたんですが、たっぷりの化学調味料で中毒状態にされてちゃ仕方ないのか……。 まぁ、そんな仕打ちを受けて今回筆を走らせましたが、結論としては外回りの営業から帰ってきたらシャツを替える、アフターファイブに街へ繰り出すなら衣装をチェンジする。たったこれだけ。
しっかりニオイ対策をしながらも、むしろ“1日にたくさん洋服を着替えられてウキウキしちゃう”くらいの心持ちで、仕事もファッションも楽しんで欲しいものです。 TEXT:FORZA STYLE