シンポジウムの告知で来社した実行委員会の大城松健さん（左）と喜屋武幸さん（右）＝21日、名護市の琉球新報北部支社

【名護】名護市の大西公民館で30日午後6時から、軍隊を持たない国として知られるコスタリカについて学ぶ「コスタリカに学ぶ、わたしたちの未来シンポジウム」（同実行委員会主催）が開催される。一般千円、学生は500円。 ジャングリア、コストコ…大型施設の開業で需要増　沖縄の地価や賃料、他県からの影響「8割」超

　シンポジウムは2部制。1部では名護市議の大城松健さんが、今年4月のコスタリカ視察の報告をする。2部では、参議院議員の高良鉄美さんや、県民間教育研究所所長の長堂登志子さん、沖縄大学名誉教授の桜井国俊さんをシンポジストに招き、コスタリカについて意見交換する。 　同実行委員会の喜屋武幸さんは「コスタリカはなぜ、軍隊を持たずに平和を維持できたのかを学び、日本の未来を考える必要がある」と話した。