倒木で長崎市と佐世保市つなぐ国道206号全面通行止め・渋滞 復旧のめどは?【長崎】
26日午前、長崎市琴海形上町で倒木があり、国道206号が全面通行止めとなっています。長崎振興局・道路維持課によりますと、午前10時55分に作業員が現場に到着していますが、復旧のめどはたっていないということです。 【写真】巨木が電線にひっかかり道路を完全にふさいでいる 警察によりますと、午前9時20分頃「木が道路をふさいでいます」通行人から警察に通報がありました。警察と道路維持課によりますと、山側から約12mの高さがある木が倒れ、山側の電線が断線。木は海側の電線にひっかかるようにして倒れており、国道206号の上下線をふさいでいます。けが人はいませんでした。 道路維持課によりますと、午前10時55分に作業員が現場に到着しているということですが、感電の危険があることから、木を切った上で先に電気系統の復旧作業を進め、倒れた木の除去作業にかかる予定だということです。復旧の目途はたっていません。 国道206号は長崎市と佐世保市をつなぐ片側1車線の道路で、並行して走る道路がなく、付近一帯では渋滞が発生しています。現在警察などが現場で迂回措置を指示しています。 九州電力によりますと、26日正午現在、付近の約90戸が停電しているということです。
長崎放送