天龍源一郎氏 若き日の大谷翔平と遭遇したエピソード披露「好青年だなって思った」スタン・ハンセン氏とトークショー
往年の名プロレスラー、天龍源一郎氏(74)とスタン・ハンセン氏(74)が11日、東京・下北沢の北沢タウンホールで開催されたファンとのミート&グリート(交流イベント)「龍艦砲スペシャルイベント」に登場した。 【写真】プロレス界のレジェンド2人が笑顔でトーク トレードマークのテンガロンハットも! シングルマッチでは1988年プロレス大賞年間最高試合賞を獲得し、伝説の名タッグ「龍艦砲」では1989年の世界最強タッグ決定リーグ戦で史上初の全勝優勝と、戦ってよし組んでよしだった両雄。ハンセン氏は「ウィー!」とおなじみの雄たけびを上げ、天龍氏と握手を交わした。 ファンからの質問コーナーでは、2人がプロ野球との縁を語った。 阪神ファンのハンセン氏は、全日本プロレスのレフェリーで外国人選手担当だったジョー樋口氏の名を出して「彼が熱烈な阪神ファンで、すごく詳しくて、いろいろと彼から教えられた」ときっかけを説明。「ランディ・バースさんと出会って仲良くなったこともある。掛布雅之さんとも昔お会いしました。彼はとてもいいベースボール・プレーヤーでした」と虎党の顔を見せていた。 天龍氏は米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手との遭遇を明かした。日本ハムなどで捕手として活躍した大宮龍男氏と日本ハムのキャンプを訪れた際に大谷と出会ったといい、「大谷君が若手で、大宮さんが大谷(と呼ぶと)、彼が走ってきてくれて、よろしくお願いしますって言ってくれて。好青年だなって思った」と振り返っていた。