【アパートの給湯器が故障】大家さんに言ってもなかなか直してくれない…「自分で取り替える」しかないでしょうか?
給湯器の故障はまず大家に連絡! 修繕費用は基本的に大家が負担
給湯器が壊れてお湯が出なくなった場合は、まず大家に修理または取り替えをしてもらえるよう連絡する必要があります。給湯器の修理や取り替えで多額の費用が発生する場合は、大家に費用負担の義務が生じます。 なかなか対応してもらえない場合は、自分で対応する旨を大家に伝えましょう。給湯器を直してから、負担した費用を大家に請求できます。 また給湯器の故障中に不自由があった場合は、その間の家賃の減額を請求できる可能性もあります。後でトラブルになることを避けるためにも、まずは大家に相談するようにしましょう。 出典 e-Govポータル 民法(明治二十九年法律第八十九号) 第六百六条(賃貸人による修繕等)、第六百七条の二 (賃借人による修繕)、第六百八条(賃借人による費用の償還請求)、第六百十五条(賃借人の通知義務)、第六百十一条(賃借物の一部滅失等による賃料の減額等) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部