『虎に翼』懸念していたことが現実に…後半5分の衝撃展開に視聴者動揺「いつの間にか呼び方が『おばさん』から『花江ちゃん』に」「寅子の判断軽率すぎ」「はるさん退場はまだ早い」
◆6月19日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」の第58回が6月19日に放送され、話題になっています。 【写真】離婚届を突き付けられて家を出た梅子。彼女を苦しめた姑を演じるのは…… *以下、6月19日放送内容のネタバレを含みます。 寅子ははる(石田ゆり子さん)の了承を得て、行く当てのない道男(和田庵さん)を猪爪家に居候させることに。 寅子の判断は職場でも無茶だと反対されるが、他に方法はないと食い下がる。 道男の預かり先が見つかるまで何日か早めに帰宅したいと申し出た寅子に対し、多岐川(滝藤賢一さん)は全国の家庭裁判所の視察に同行しろと告げるーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 戦争孤児の道男を猪爪家に居候させることを決めた寅子に対し、小橋(名村辰さん)は「なーんで、自分からどんどん問題を抱え込むかね。しかもあんな問題児を預かるなんて」と発言します。 対して多岐川は「昼間、君の家にはご婦人しかいない。そう考えると預かったのは軽率な判断だったかもしれん」と懸念を示すと同時に、「理想のためにもがく人間に口出しするのもいささか軽率だ」と小橋に伝えました。 その頃、猪爪家では道男がはるの財布を盗もうとするが、はるに諭され思いとどまります。 それから、亡き直道(上川周作さん)の服を着た道男を見て「直道さんがそばにいてくれたら…」と涙を浮かべる花江(森田望智さん)の前に突然正座。「オレ、なれないかな。その人の代わりに」と告白したために、花江は戸惑います。 道男が「なあ、頼むって、花江ちゃん」と花江の腕を握ったところで、花江の息子・直人と直治が道男に殴りかかりました。 駆けつけたはるから疑いの目を向けられた道男はそのまま家を飛び出し、消息不明に。 はるは自らを責めつつ、直道の名前の候補が「道男」であったことから「放っておけなかったのよ」「ごめんなさいね」と花江に胸の内を明かしたのち、その場に倒れてしまいました。
【関連記事】
- 明日の『虎に翼』あらすじ。猪爪家を飛び出した道男(和田庵)。責任を感じたはる(石田ゆり子)は…<ネタバレあり>
- 『虎に翼』よねの頑な態度に視聴者困惑…「いつ人を信じられるようになるんだ」「よねも変わらなきゃ」「寅子の『よねさんと轟さんだけでも無理』との言葉がすべて」
- 『虎に翼』喜びを爆発させる轟に視聴者ほっこり。「待ってた轟」「<佐田の自由だ>と言ってくれる尊さよ」「花岡にも会わせてあげたかった」
- 明日の『虎に翼』あらすじ。行く当てのない道男(和田庵)に寅子(伊藤沙莉)はまさかの決意。そして多岐川(滝藤賢一)からは新たな仕事が<ネタバレあり>
- 明日の『虎に翼』あらすじ。スリのリーダーを追いかけた先で、寅子(伊藤沙莉)が再会したのは…<ネタバレあり>