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　”自治会費を集めにきた”とウソをつき、77歳の男性から現金7000円をだまし取った疑いで、41歳の男が逮捕されました。 　詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の南雄健容疑者（41）です。 　警察によりますと、南容疑者は12月26日、近江八幡市に住む77歳の男性の家に行き、自治会費を集める権限がないのに、「来年度の自治会費を集めている。来年は集会所では集めないので受取りにきた」などとウソを言って、現金7000円をだまし取った疑いが持たれています。 　男性は南容疑者とは面識がなく、現金を渡したあとに領収書をもらっていないことから自治会長に連絡したところ、だまされたことが分かったということです。男性はその後警察に被害届を出しました。 　警察は30日、現場から2キロほど離れた場所で、車を運転していた南容疑者を見つけ、職務質問をした際に犯行を認めたため、逮捕したということです。 　調べに対し、南容疑者は「自治会費の集金というウソを言って、現金7000円を騙し取りました」と、容疑を認めているということです。警察は、余罪があるかどうかや、金の使い道などを捜査しています。