講談社 ViVi

なんとなく気分が落ちていたり、いろいろめんどくさかったり理由もなくイライラしたり。もしかしたらそれは体が冷えているからかも。なかなか陽にあたる時間を確保できず、冷暖房が完備されていて寒暖差が激しい今の時代、意外と体は冷えています！　とはいえ、なぜ“冷え”がうつを呼び起こす原因になるの？　その謎を解明しつつ、今日からできる予防＆解消テクを紹介します。 万病のもと“冷え”。今すぐできる【冷やさないための10の方法】

冷えは万病のもと！

カラダの不調だけでなくメンタルにも影響する!? ●教えてくれたのは… 植物療法士 森田敦子さん 植物療法を通して女性の心と体を根本からケアする方法を指導。デリケートゾーンコスメプロデュースの第一人者。 体が冷えると脳は全身を温めようと指令を出します。これがストレスとなり、ホルモンバランスがくずれて血行不良、代謝ダウン、眠れない、生理痛が重い、PMS、円形脱毛症などあらゆる体の不調をきたす可能性があります。また、ホルモンバランスがくずれると自律神経が乱れるため、気分の落ち込み、突然涙が出る、うつっぽいなどメンタル面でも影響が出てきます。 “冷え性だから仕方ない”なんて諦めていませんか？　その冷えの原因は自ら作っているケースが多いんです。熱量（カロリー）＝糖質、タンパク質、脂質などきちんと食べて摂っているか、また、それらを食べた時に体が正常に機能できるようきちんと眠っているか。そして、冷え対策をしているか。寒い時よりも寒暖差のある時に体はダメージを受けます。あらかじめその対策ができているかでだいぶ差がつきますよ！　ーー森田敦子さん

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❶ 30秒で完成！ しょうが湯～梅入り～ 乾燥しょうが＋生のしょうがをお湯にとかして＋梅干しを入れるだけで全身ポカポカに！　生と乾燥状態のしょうがの異なる成分や梅の持つ温め効果で、飲みはじめた15分後くらいから効果を実感。寒暖差を感じる時は免疫力が落ちるので外出前後に飲むのがオススメ。 ** r e c i p e レ シ ピ　 【1】乾燥しょうが2切れ、生のしょうがのすりおろし（チューブでも可）をコップ1杯のお水でコトコト煮込む。（温かなお湯を注いでもOK） 【2】梅干しをカップに1つ入れて果肉をほぐしながら飲む。 ★お好みでてんさい糖や蜂蜜などで甘みを足しても◎。