ヒラメのカルパッチョ食べた男女10人、下痢・吐き気訴え…便から食中毒引き起こす寄生虫
香川県小豆保健所は2日、小豆島町の飲食店「UCHINKU(うちんく)」で食事した40~60歳代の男女10人が下痢や吐き気などの症状を訴え、患者の便から食中毒を引き起こす寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたと発表した。同保健所は食中毒と断定し、同店を3日の1日間の営業停止処分とした。
県生活衛生課によると、クドアはヒラメなどの魚の筋肉に寄生。10人は同店で11月29日夜にヒラメのカルパッチョを食べた。症状は全員快方へ向かっているという。