背番号「42」でプレーの吉田正尚は6試合ぶり無安打 ガーディアンズに完敗し連勝も2でストップ
◆米大リーグ レッドソックス0―6ガーディアンズ(15日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク) レッドソックスの吉田正尚外野手が15日(日本時間16日)、本拠のガーディアンズ戦、「5番・DH」に座り、6試合ぶりに4打数ノーヒットに終わり、打率は2割3分7厘に落ちた。 毎年、マサチューセッツ州の祝日である「愛国者の日」に行われるボストンマラソンのため、メジャーではシーズン唯一の午前に開始される試合。この日は11時13分にプレーボール。また、15日は20世紀初の黒人選手であるジャッキー・ロビンソンが1947年にデビューした日で、それを称える「ジャッキー・ロビンソンデー」。選手、首脳陣すべてがロビンソンが着けていた「42」を着用。吉田もその番号でグラウンドに飛び出した。 吉田は13日エンゼルス戦でタイムリー2本、そして14日は開幕16試合目、60打席目となった6回に今季初アーチを放った。期待された記念の日だったが、空振り三振、平凡な中飛、一ゴロ、左飛と快音は響かず、チームもガーディアンズの強力投手陣に3安打完封に封じこまれ、連勝は2で止まった。
報知新聞社