【SNS上で誹謗中傷】加害者と言い争うのはNG 被害受けたときの適切な対処法とは?
SNS上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたときの正しい対処法について、内閣府政府広報室(以下、内閣府)が、「政府広報オンライン」の公式Xアカウントで紹介しています。 【画像】加害者と言い争うのはダメ! これがSNS上で「誹謗中傷」を受けたときの“対処法”です
内閣府は「誹謗中傷をした相手とSNS上で言い争ってしまうと、状況が悪化する可能性があります。まずは冷静になり、適切な対処をしましょう」とXでコメント。 その上で「信頼する人や公的な窓口で相談し、一人で抱え込まないようにすることも大切です」と説明しています。 内閣府によると、誹謗中傷を受けたときの対処法は次の通りです。 (1)ミュートやブロックなどで、相手を「見えなくする」 ・ミュートで相手に知られずに投稿を非表示にする。 ・ブロックをして、誹謗中傷してくる相手とのつながり自体を断つ。 (2)SNS事業者に誹謗中傷の投稿削除を依頼する ・可能な状況であれば、投稿者に削除してほしいと連絡してみる(無理は禁物) ・該当する投稿のURLやアドレスのメモを取る。 ※画面(=スクリーンショット)や動画の保存もする。 ・「通報」「報告」「お問い合わせ」などSNS事業者に削除依頼ができるページやメニューを探す。 ・フォームに従って必要な選択・入力を行い、漏れがないか内容を確認し、送信する。 ※ミュートやブロック、削除依頼だけでは解決しない場合、匿名の発信者を特定して損害賠償請求などを行うことも可能。 (3)信頼する人や公的な相談窓口で相談する ・公的な相談窓口は「総務省 誹謗中傷 相談」で検索。
オトナンサー編集部