【悩む10代】「実力より上」の高校に進学したら最下位に 責める親を無視して成績を上げる方法
成績を上げるのは難しくないよ
さて、ではここから本論です。今、高校で最下位に近い状態にあることは今後の高校生活を送るうえで、楽しめない可能性がありますね。なんだかんだ言って、勉強が中心の高校生活ですから。なので、成績は上げてしまいましょう。上げることは難しくありません。方法があるからです。 高校1年であれば、「数学」と「英語」でまず点を取ってしまいましょう。この記事では文字数の限りがあるので、ポイント程度しか書けませんが、効果はあるので、やってみてください。
【数学】問題集は3回転、わからない問題にはふせん
数学は基本的に毎日コツコツやります。10分でも15分でも結構です。使用する問題集は学校の準拠問題集です。授業で終わった部分をやっていきます。そして問題集は3回転させ、間違えた問題だけ繰り返していきます。そして、計算ミスはOKとして処理してください。見て解ける問題ははじめからやりません。できない問題ができるようになることが勉強の意味だからです。 そして、数学は特に「解説を見てもわからない問題」が出てきます。その問題にふせんを貼っておき、必ず先生に聞きに行ってください。これは絶対です。定期テスト直前には3回やっても間違えた問題だけやります。なぜならそれがテストに出るからです。ですから、テスト前の貴重な時間にそれ以外の数学はやってはいけません。時間がかかるため日頃、分散してやるのです。
【英語】復習重視、「音読20回」はマスト
英語は、学校で予習を求められる場合は仕方ありませんが、基本的には復習型です。特に定期テスト前の勉強が最も重要になります。テスト前の勉強方法は、①音読20回②教科書準拠問題集3回転③新出単語記憶の順でやります。この逆の順番でやると英語は点が取れません。音読20回は絶対で、やると飛躍的に英語は点数が伸びます。 日頃、単語テストがある場合はきちんと取り組みます。覚え方は、書いて覚えるのではなく、テストを繰り返して覚える方法です。 できる子たちはほぼ同じ方法でやっています。高校になると科目も増え、教科書のボリュームも増えるので定期テスト勉強は最低2週間前から始めます。家で親がうるさい状態であれば、図書館や学校の図書室でやればいいでしょう。 ぜひ、このように、親の意図とは関係なく、自分の人生は自分で切り開いてみてください。