ドラゴンズ 井上一樹新監督(53)「キーマンは石川昂、細川と言うと思ったでしょ?」 新春ドラゴンズ訪問
■井上竜はスモールベースボール? Q.「井上監督の野球」というのはどんな野球でしょうか やはり大味な野球というのをファンの方はすごく喜ばれると思うんですよね。ピッチャーが抑えて0を並べる。そこにランナーを溜めてバーンと打ったら、2点3点取れましたっていう。それはすごく野球の醍醐味なんですけども、ただ得点をなかなか取れないっていう厳しい実績を残してしまっていますから。 なので、僕はこだわるなら先制点。どんな形でも先の塁に進めて、ワンヒット、例えばそこで進塁打、右打ち、バントとスクイズ。「いやいや、この回にスクイズないでしょ」っていうようなこともありなのかなというぐらいの野球をしていかないと、点数ってなかなか取れないのかなと思っています。1点にこだわる野球、1点を与えない野球、そこはすごくこだわりたいと思います。 Q.では最後にファンに新年のご挨拶をお願いいたします。 新年あけましておめでとうございます、中日ドラゴンズ監督に就任いたしました井上一樹でございます。ときには大胆な野球、繊細な野球、そしてドラゴンズが勝つためにはどうしたらいいか。もちろんベンチでニコニコしていたいんですけども、なかなかそれも難しいと思います。 ただ苦虫を噛みそうになったときでも、選手たちを信じるっていうことを念頭に置きながら、そしてまずい試合をしてしまったとしても、ドームに、そしてテレビでラジオで全てにおいて皆さんの応援を受けているという意識を持ちながら、戦って参りたいと思います。今年度も昨年同様、昨年以上にまた熱い声援をどうぞよろしくお願いします。 1月1日放送 CBCテレビ 新春ドラゴンズ訪問より
CBCテレビ