編集部が注目する「一芸レザートートバッグ」ベスト3

人気ブランドで売れているカバンのジャンルごとにアイテムを厳選。編集部が素材や内装、＋aの機能までチェックした結果をランキングでご紹介していきます。今回は「一芸レザートートバッグ」部門。 ⇒【写真】編集部が使ってわかった！リアルガチでよかった“一芸レザートートバッグ”の詳しい画像を見る（全14枚）

売れてるレザートートバッグの傾向は？

チェック項目 ① 一芸レザー ② 内装の使いやすさ ③ +aのココがすごい！ 昨今、人気が再燃しているレザートートバッグ。やはり、レザーが放つ高級感は何ものにも代えがたいものですが、その半面、高級だからこそ扱いづらく感じてしまうことが、使用をためらう要因にも……。そこで今までのレザーのイメージだった「重い・水濡れに弱い」という部分を見直し、革にこだわりつつも軽量や撥水などの機能が搭載された進化系レザートートが増えてきています。今の時代の生活スタイルに合わせ、使いやすさを重視したかたちですが、パーツの軽量化やレザーの加工など、技術を製品に落とし込むブランドの熱量は以前と変わりありません。 例えば、半世紀以上の歴史を持つという鞄工房が手がけるフラソリティの「ハーネストート」は、底部分を台形に重ねて縫い合わせるという技法によって、たためるという価値を追加。使われているレザーにも革本来の柔軟さを残すことで、たたんでもシワになりにくく、気兼ねなく扱えるようにしました。さらには取り外しが可能で、単体で持ち歩ける内装ポケットも装備し、ユーザーの使い勝手を高めています。レザートートバッグに「高級感」と「扱いやすさ」という要素を同居させることに成功した今作は、老舗鞄工房ならではのノウハウと熟練の技術が活かされた逸品と言えるでしょう。 3つのポイントを押さえながら、フラソリティの「ハーネストート」をはじめとした優秀モノについて、使ってわかったリアルな意見をお届けしていきます！

【第3位　オブジェクツアイオー】薄マチ＆ミニマルなデザインが新しい！水にも強い優秀トート！

オブジェクツアイオー フラットレザートート

オブジェクツアイオー フラットレザートート ￥39,000 マチのないフラットなフォルムに仕上げたミニマルトート。表裏の両面とも継ぎ目のない防水レザーの一枚革で仕立てたつくりで、余計な装飾もなく、”控えめなラグジュアリー感”が漂う。三つ折りのハンドル構造やステッチの入れ方にも工夫を凝らし、デイリーに使えるバッグとして十分な耐久性を確保した。W38.5×H40.5cm ＜① 一芸レザー＞ 柔らかで上品、質感も魅力的な防水レザー ソフトな感触と鮮やかなカラーリングが魅力的な防水レザーを採用。一枚革で贅沢に仕立てられている。 ＜② 内装の使いやすさ＞ 2層の内ポケットで小物も整理できる 内装には2層のポケットを搭載。うちひとつは折りたたむこともできるマチ付きポケットで、フレキシブルに使える。 ＜③ ＋aのココがすごい！＞ 丁寧にあしらわれたパイピングデザイン スッキリとしたフラットフォルムが今作の特徴。緑にはパイピングが施され、上品さとクラフトマンシップを感じさせる。