大人のカレッジスウェットの着こなしは、ロゴの配色に注目した色使いがポイントだ
昨今の古着ブームから、再び注目が集まるカレッジスウェット。だが、いい年したおじさんが手を出す際には少々注意が必要だ。 ▶︎すべての写真を見る なぜなら“昔ながら”にも陥るし、“若作り”にも見えがちだから。 そこで注目すべきは、ロゴの色使い。その配色が、そのまま、カラーコーディネイトに取り入れられるものが正解。 色数を抑えたスタイリングなら少々派手なロゴでも、年相応の落ち着きも生まれるはずだ。
「ラッセルアスレティック」
スウェットのインにはロゴと同色のパーカを重ね、デニムはボディと同色のネイビーを選択。きわめてカジュアルなデザインのスウェットながら、色リンクの効果で落ち着いた印象に仕上がっている。
古着のスウェット
1983~85年に製造された通称「トリコタグ中期」のリバースウィーブ。マサチューセッツ州ウェルズリー大学のカレッジプリント。 長瀬 歩=写真(人物) 椙本裕子=写真(静物) 野上翔太=スタイリング 山形哲也(SIGNO)=ヘアメイク 早渕智之=文
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