米津玄師、紅白6年振りの出場 朝ドラ「虎に翼」ロケ地から歌唱 ネット「史上最高のパフォーマンスだった」
<第75回NHK紅白歌合戦>◇12月31日 6年ぶり2回目の出場の米津玄師は、特別企画として連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」をテレビ初披露した。 米津が2018年『第69回NHK紅白歌合戦』に初出場して以来、6年ぶりに紅白に出場。 2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」を担当し、巧みな詞と軽快なメロディーでドラマの世界観ともリンクし、大きな話題となった。 米津は紅白出場が発表された際、「NHKが来年で放送開始から100年の節目を迎えるらしく、あくまで奇妙な偶然ではありますが、「さよーならまたいつか!」は100年の月日を想う曲でもあります。これから100年目を迎えるその一幕に、ほんの一瞬であろうとご一緒させて頂けることを光栄に思います」とコメント。 6年ぶりの紅白のステージに注目が集まるなか、『虎に翼』スペシャルスピンオフドラマから、「さよーならまたいつか!」へ。ドラマのロケ地で、数々の名シーンが生まれた大階段からのパフォーマンスとなった。表現力豊かな歌声を響かせる米津。また、『虎に翼』キャストが登場。米津の後ろでダンスを披露し、『虎に翼』の世界観に溶け込むようなスペシャルなステージとなった。最後は米津と伊藤がピースで締めくくると、打ち上げ花火の演出で感動を誘った。 伊藤沙莉は、「米津玄師さん、『虎に翼』スタッフ・キャストの皆さん、そして半年間見守ってくださった皆さんありがとうございました」と感謝を述べた。 SNSでは「史上最高のパフォーマンスだった」、「家族で惹き込まれてました」など、反響を集めた。