札幌DF西野奨太、讃岐への育成型期限付き移籍が決定「自分の成長を考えて…」
北海道コンサドーレ札幌に所属するDF西野奨太が、カマタマーレ讃岐へ育成型期限付き移籍することが決定した。5日、両クラブが発表している。 育成型期限付き移籍期間は2025年1月31日までで、移籍期間中は札幌と対戦するすべての公式戦に出場することができない。また、讃岐での背番号は「47」に決まった。 2004年5月28日生まれで現在20歳の西野は北海道出身で、北海道コンサドーレ札幌U-12から同U-15、同U-18に所属した経歴を持ち、2021年10月にはクラブ史上初めて飛び級でトップチームに昇格を果たした。今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで2試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで3試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で2試合に出場していた。 なお、讃岐はクラブ公式サイトで西野の特徴について「アグレッシブで守備力があり、複数のポジションをこなせる選手」と紹介している。 育成型期限付き移籍が決定した西野は札幌のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「この度、カマタマーレ讃岐に育成型期限付き移籍することになりました。育ててもらったこのクラブで今シーズン最後まで戦いたい気持ちでいっぱいですが、自分の成長を考えて違う環境で戦ってきます。必ず成長してまたこのクラブのために活躍できる選手になって帰ってきますので、その日まで待っててください。いってきます!」 そして、讃岐のクラブ公式サイトでも西野は「初めまして。北海道コンサドーレ札幌からきました西野奨太です。戦う気持ちを前面に出してチームの勝利に貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします」とコメントしている。
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