【七夕賞】キングズパレス1馬身半先着 松岡正海騎手「今週はいい動き、反応をしていた」
新潟大賞典2着のキングズパレスは、美浦Wコースで序盤はゆっくりと進めて直線だけに集中させ、5ハロン68秒4、ラスト1ハロン11秒5をマーク。ゴール前で軽く仕掛けられると、1馬身前にいた外アメリカンランナーを逆に1馬身半抜き去ってみせた。 帰厩してからずっと調整に携わっている松岡正海騎手は、「帰厩時の状態が良くてベースが高かった分、そのあとの上積みを作れず苦労していたけど、先週しっかりやってからのレスポンスが良く、今週はいい動き、反応をしていた」と好感触を伝えた。3歳時にプリンシパルSで半馬身差2着に食い込んだ素質上位。いよいよGタイトルが見えてきた。(夕刊フジ)