今週の武豊騎手は12鞍 4戦4勝の大器でプロキオンS参戦へ
今週の武豊騎手は土曜が函館で6鞍、日曜が小倉で6鞍の計12鞍に騎乗する。 日曜小倉11Rのプロキオンステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)にはヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)で参戦する。ここまで休み休みのローテーションながら、楽勝ばかりで4戦4勝の大器。特に今回と同舞台の新馬では、2着に4秒3差をつけてレコード勝ちの実績がある。今回は半年ぶりの実戦、しかも昇級戦での重賞初挑戦となるが、力は間違いなく上位だ。武豊騎手は96年にプロキオンSが重賞になって以降、97年のバトルライン、00年のゴールドティアラ、09年のランザローテ、18年のマテラスカイで歴代最多の4勝。今年は5勝目の絶好のチャンスとなる。 【写真】ヤマニンウルスこれまでの軌跡 また、日曜小倉6Rの2歳新馬(牝・芝1200m)ではペンテリコン(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)とコンビを組む。叔父のアドマイヤビルゴはリステッドを3勝、祖母のイルーシヴウェーヴは09年の仏1000ギニーの覇者という良血馬。弟・幸四郎調教師の管理馬では2年ぶり4回目の新馬勝ちとなるか、注目の一戦となる。 ■今週の騎乗馬 6日(土)函館 1R・ラパンチュール 3R・スウィートリワード 5R・ベールドインパクト 6R・アークドール 9R・エイトスターズ 11R・サンテックス 7日(日)小倉 2R・ファミリーツリー 4R・シルヴァリームーン 6R・ペンテリコン 10R・インプロバイザー 11R・ヤマニンウルス 12R・ヴィヴィッシモ