町田がオセフンと初先発の荒木のゴールで勝利を飾って首位に返り咲く!4月苦しんだ川崎Fは3発の快勝で浦和を下す! | 5月3日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】3日、明治安田J1リーグ第11節、J2リーグ第13節、J3リーグ第12節の計30試合が行われた。 【速報】山口蛍が“あの瞬間”を彷彿とさせる豪快な一撃!FKのこぼれ球を左足ダイレクトボレー!
J1、J2、J3は、全カードが同日に行われた。 J1で首位に立つセレッソ大阪は、北海道コンサドーレ札幌とホームで対戦した。札幌が27分、FW浅野雄也のゴールで先制したが、C大阪も71分にFWレオ・セアラのゴールで同点。ただお互いに再度勝ち越すことはできずに痛み分けに終わった。 C大阪と勝ち点で並ぶFC町田ゼルビアは、ホームで柏レイソルと対戦。試合開始早々にFWオ・セフンのゴールでリードした町田は、後半にはリーグ初先発を飾ったFW荒木駿太のゴールでリードを広げた。このリードを無失点で逃げ切った町田が首位に再浮上している。 名古屋グランパスとヴィッセル神戸の”上位対決”は、神戸が前半終了間際にMF山口蛍のゴラッソで先制したが、後半はFWパトリックを投入した名古屋ペースに。ただ名古屋に押し込まれる時間帯が続いたものの、エースのFW大迫勇也が勝負を決定づける2点目を奪取。神戸が2点のリードを逃げ切って上位対決を制している。 その他、上位勢では、鹿島アントラーズがFW鈴木優磨の2ゴールの活躍もあって湘南ベルマーレを下せば、FC東京も前半に奪ったDFバングーナガンデ佳史扶とFWディエゴ・オリヴェイラのゴールを逃げ切って互いに連勝をマークしている。 4月は勝ち切れない試合が続いた川崎フロンターレはホームで浦和レッズと対決。18分に脇坂泰斗のゴールでリードした川崎Fは、一時は同点とされたものの、後半の立ち上がりにDF佐々木旭のゴールで勝ち越し、試合終了間際にはMF家長昭博のゴールで突き放して6試合ぶりの勝利を飾っている。 また4試合連続ドローと勝ち切れない試合が続いていた東京ヴェルディは、前半にFW木村勇大のゴールでリードすると、後半終了間際にはMF松橋優安のゴールで勝負を決定づけて5試合ぶりの勝利を飾っている。 J2は、首位の清水エスパルスがホームで今季最多の4ゴールを奪う快勝で4連勝。早くも勝ち点30台に到達し、首位を快走している。その一方で2位のV・ファーレン長崎は、ブラウブリッツ秋田に先制を許したものの、73分、76分と立て続けのゴールで逆転に成功。しかし81分に追いつかれ、連勝がストップしている。その他の上位勢は、ファジアーノ岡山がモンテディオ山形と引き分けた一方で、横浜FCが水戸ホーリーホックを下し、3位に浮上している。 一方で下位争いでは、藤枝MYFCとザスパ群馬の直接対決が行われた。試合は群馬がFW佐藤亮のゴールで先制したが、6分後にはFW矢村健のゴールで藤枝が同点と一進一退の攻防を繰り広げた。同点のまま迎えた後半アディショナルタイムに再び矢村がゴールを沈め、土壇場で逆転した藤枝が直接対決を制している。 J3は、首位の大宮アルディージャがFW藤井一志の2ゴールの活躍もあってガイナーレ鳥取を敵地で下し、きっちりと勝ち点3を積み上げた。その一方で2位のアスルクラロ沼津は、福島ユナイテッドFCに敗れ、ホーム初黒星を喫し、首位との差が「9」に広がった。FC大阪はスコアレスドローで勝ち切れず、FC今治は奈良クラブに敗れ、昇格圏浮上とはならなかった。 ■5月3日開催 結果 ・J1第11節: 横浜FM 1-1 磐田 新潟 1-1 広島 鹿島 3-1 湘南 FC東京 2-1 京都 町田 2-0 柏 C大阪 1-1 札幌 鳥栖 0-2 東京V 川崎F 3-1 浦和 福岡 1-0 G大阪 名古屋 0-2 神戸 ・J2第13節: 徳島 0-0 愛媛 仙台 2-1 山口 山形 2-2 岡山 横浜FC 2-0 水戸 甲府 1-2 大分 清水 4-1 栃木 藤枝 2-1 群馬 長崎 2-2 秋田 熊本 2-2 鹿児島 いわき 1-0 千葉 ・J3第12節: 鳥取 0-3 大宮 岩手 0-2 金沢 相模原 0-0 FC大阪 松本 1-2 八戸 富山 1-1 宮崎 沼津 0-1 福島 奈良 2-1 今治 北九州 0-1 YS横浜 琉球 0-0 讃岐 長野 2-1 岐阜