緊急走行時とパトロール時で赤色灯の光り方に変化 聴覚障害者にやさしい新型パトカー初配備 大分
大分放送
緊急走行時とパトロール時で赤色灯の光り方が変わり、聴覚障害者に配慮した新型パトカーが27日、大分県内に初めて配備されました。 【写真を見る】緊急走行時とパトロール時で赤色灯の光り方に変化 聴覚障害者にやさしい新型パトカー初配備 大分 警察庁は「緊急走行時とパトロール時の赤色灯が聴覚障害者では見分けられない」という意見を受けて、2024年度から新たな赤色灯を搭載したパトカーを全国に配備しています。 27日、県内に初めて配備された新型ミニパト2台が披露されました。新たな赤色灯は緊急走行時に0.5秒周期で回転し、フラッシュ発光します。一方、パトロール時はホタルの光のように2秒周期でゆっくり点滅します。 (県警施設装備課・光来出哲也次席)「パトカーの走行目的で警光灯の光り方が変わることを聴覚障害者の方を含めて広く県民のみなさまに知っていただきたい」 県警には2024年度、新型赤色灯のパトカー11台と事故処理車2台が配備される予定です。
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