四国の学習塾「寺小屋グループ」が「やる気スイッチ」傘下に
あいテレビ
愛媛県内最大手の学習塾、「寺小屋グループ」が、全国で総合教育サービス事業を展開する「やる気スイッチ」のグループに入りました。「やる気スイッチ」のノウハウを取り入れ、「地方教育改革」を目指すということです。 【写真を見る】四国の学習塾「寺小屋グループ」が「やる気スイッチ」傘下に 両者の発表によりますと、東京に本社を置く「やる気スイッチ」は2日付けで「寺小屋グループ」の株式を100パーセント取得し、グループに加えました。 これにより、「寺小屋グループ」は、「やる気スイッチグループ」のノウハウを取り入れ、四国地域での「地方教育改革」を目指すということです。 具体的な取り組みとして、メディアや金融機関との連携による地方教育や、個別指導塾の拡充、そして「やる気スイッチグループ」が運営している幼児教育のサービスを新たに導入することなどを挙げています。 一方、寺小屋の屋号や現在のサービスは維持するということです。 寺小屋グループは、現在、愛媛、香川、徳島に教室が41か所あり、主に小学生から高校生向けのサービスを展開していて、全国で総合教育サービス事業を展開する「やる気スイッチ」のグループに入ることで、サービス強化を図りたいと話しています。