高松・新屋島水族館が来年4月から休館 2027年春のオープン目指す
新屋島水族館(高松市屋島東町)が来年4月6日から休館する。(高松経済新聞) 2006(平成18)年に同所で40年間営業していた「屋島山上水族館」から運営を引き継いだ同施設。標高300メートルの高台にあるため、全国的にも珍しい山上水族館として注目を浴びてきた。親会社でアクリル樹脂パネルメーカーの「NIPPURA(ニップラ)」(三木町)は、大阪の海遊館や沖縄の美ら海(ちゅらうみ)水族館などの水槽を製作している。 同館スタッフは「開館当初に話題となった大型回遊水槽の展示コンセプトを基本に、NIPPURAが世界中で培ってきたノウハウと技術を使って、国内では他に見られないような展示方法を考えている」と話す。 リニューアルオープンは2027年春を予定する。
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