Blueskyはユーザーの投稿をAI学習に使用しないと宣言
外部企業によるスクレイピングは可能?
ただ、The Vergeが指摘するように、Blueskyがユーザーの画像や投稿をAI学習に使用「しない」からといって、誰にも使用「されない」かというとそうではないんですよね。 例えば、OpenAIやxAIなど他の生成AIサービスが、APIを利用してBlueskyユーザーのデータ(画像や投稿)をスクレイピング(自動収集)しようと思えばできちゃう可能性があるんです。 「できる」からといって「やる」かどうかは、外部の企業がBlueskyユーザーの意思を尊重するかどうかに委ねられます。昨今のネットにおけるプライバシー問題を鑑みると、不安しかないんだけど…。 Blueskyは、外部の企業によるスクレイピングからユーザーを保護するための方法について議論しているそうです。
XユーザーはGrokによるAI学習をオプトアウトしよう
Xのユーザーで、投稿データをGrokの学習に使用されたくない人は、手順に従ってデータ共有をオフにしましょう。 「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「Grok & Third-party Collaborators」→「データ共有」でチェックボックスにあるチェックを外せばオプトアウト完了です。どこまで保護されるかは不明ですが、オプトインしたままよりもマシだと思われます。 個人情報が漏れたり、プライベートなことを投稿しないのは基本中の基本として、これでも不安な場合は、アカウントを保護(いわゆる鍵アカ)するくらいしかないかも。 Source: Bluesky (1, 2), The Verge Reference: Bcounter, X (1, 2, 3)
Kenji P. Miyajima