【阪神】耐えた~伊藤将司と大山悠輔“お見合い”からの悪送球 無死満塁ピンチ招くも無失点
<阪神-巨人>◇17日◇甲子園 痛恨の“お見合い”で阪神のピンチが広がった。 2点リードの4回無死一、二塁。岸田の犠打は伊藤将司投手(27)とチャージをかけた一塁大山悠輔内野手(29)のちょうど間に転がった。この打球処理を両者が一瞬、見合わせる形に。大山が慌てて捕球し一塁へ送球も、一塁カバーに入った中野拓夢内野手(27)にハーフバウンドのスローイングとなってしまった。中野は捕球できず、打者走者もオールセーフ(記録は犠打+大山悪送球)。無死満塁のピンチをつくってしまった。 【写真】2死満塁、萩尾の一ゴロを好捕した大山(左)は伊藤将司とタッチをかわす ここから伊藤将が踏ん張った。8番吉川を一ゴロ。9番投手の赤星を空振り三振に仕留め、最後は1番萩尾の一、二塁間の打球を大山が好捕し、一塁カバーに入った伊藤将へ送球を決め、スリーアウト。なんとかピンチを乗り切った。