バーレーンGPのFP2はハミルトンがトップ&メルセデス1-2!RB角田裕毅15番手…各マシンFP2終盤はロングランに注力|F1
2024年のF1開幕戦、バーレーンGPのフリー走行2回目が現地時間2月29日に行われた。 【動画】バーレーンGPのFP2はハミルトンがトップタイム&メルセデス1-2! 現地バーレーン・インターナショナル・サーキットはF2の予選から引き続きドライ状態、そして日没時間が過ぎたこともあり、路面温度はFP1より15度近く下がり、FP1とはまったく違う条件となった。 60分のセッションが開始となるとともに、予選及び決勝と走行条件が近いことから、各ドライバーは本番を想定した周回を開始。FP1ではロングランに終始していたハースも、好タイムを叩き出している。 残り25分時点で1:30.374のルイス・ハミルトンがトップ。2番手ジョージ・ラッセル、3番手カルロス・サインツ、4番手オスカー・ピアストリ、5番手マックス・フェルスタッペンと、メルセデス勢が好調なところを見せる。RBの2台はこの時点でダニエル・リカルドが12番手、角田裕毅が15番手タイムとなった。 終盤の残り20分に入ると各マシンはロングランのデータ収集に入る。ソフトを装着してのロングランでは、フェルスタッペンが安定して1分36秒台で周回を重ねる。 メルセデス勢の2台もデグラデーションが小さいところを披露しつつ、タイム低下の少ないペースで走り続けた。さらにフェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンを含めた昨季のトップ5チームがロングランでは存在感を示す形に。 結局ロングランに入ってからのベストタイム更新はなく、メルセデス1-2のままFP2終了となった。3番手フェルナンド・アロンソ、4番手サインツ、5番手ピアストリ、6番手フェルスタッペン、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ、8番手ランス・ストロール、9番手チャールズ・ルクレール、10番手セルジオ・ペレスというタイム順だった。 RBはダニエル・リカルドがトップから1.142秒落ちで12番手、角田裕毅が1.507秒落ちで15番手というタイム順になっている。