国連特別報告者オレリャーナ氏が玉城知事と面談 沖縄訪問は「PFASの問題を世界的な視点から考える 良い機会」
国連から任命を受けて人権に関する調査や報告などを行う国連特別報告者のマルコス・オレリャーナ氏が玉城知事と面談し、PFAS問題について「沖縄で起きていることを知りたい」と意欲を示しました。 【写真を見る】国連特別報告者オレリャーナ氏が玉城知事と面談 沖縄訪問は「PFASの問題を世界的な視点から考える 良い機会」 オレリャーナ氏は、県内の米軍基地内で有機フッ素化合物PFASの調査が進められない現状などを知ってもらうため、県が招待しました。 ▽玉城知事 「様々な国におけるPFASの問題・関心が沖縄の命と水の問題(を考える際)に、タイミングとしても非常にいい時期にお越しいただいたと受け止めています」 ▽オレリャーナ氏 「今回はとてもいい機会です。水問題、PFASの問題を世界的な視点から考えるいい機会です。もちろん沖縄で起きていることもそうです」 オレリャーナ氏は19日は嘉手納基地周辺の水源の視察や地元住民との意見交換などを行い、20日は県主催のシンポジウムに登壇する予定です。
琉球放送