今年の凱旋門賞は１６頭立て

［ＧⅠ凱旋門賞＝２０２４年１０月６日（日曜）３歳上、パリロンシャン競馬場・芝２４００メートル］ 　凱旋門賞の枠順抽選が３日、行われた。まず出走馬を抽選で選び、次にそこで選ばれた馬のゲート番を抽選で選ぶ…という〝有馬記念方式〟。 　日本からただ一頭、出走するシンエンペラー（牡３、矢作）は８番目の抽選に選ばれてゲート番が１１番、武豊が騎乗するアルリファー（牡４、Ｊ・オブライエン）は４番目の抽選でゲート番は９番に決まった。 　シンエンペラーの枠順について岡助手は「今までの結果から内にこしたことはないんでしょうが、そんなに乗り難しい馬ではないので、外過ぎないだけいいと思います」とうなずいた。 　また、人気を集めそうな馬ではソジー（牡３・Ａファーブル）が５番ゲート、ルックドゥヴェガ（牡３・Ｃ＆Ｙレルネール）は８番ゲート、ロスアンゼルス（牡３・Ａオブライエン）は１０番ゲートからのスタートとなる。 　ディープインパクト産駒のオーギュストロダンは、僚馬ルクセンブルクとともに最終的な出馬投票をせず回避。レースは１６頭立てで確定した。